ペンライトのバルログ持ちとは?メリット・デメリットとライブでのマナー

アイドルライブの現場で、複数本のペンライトを指に挟んで持つ「バルログ持ち」を見かけたことはありますか?初めてライブに参加する人や、ペンライトの持ち方に悩んでいる人にとっては、少し特殊なスタイルに見えるかもしれません。

この記事では、「バルログ持ち」とは何か、そのメリット・デメリット、そしてライブでのマナーについて詳しく解説していきます。

ぽろん
ぽろん

バルログってきくだけで、懐かしい!という人もいるぽろよね!

バルログ持ちとは?

バルログ持ちとは何か、なぜこの名前がついたのかについて詳しく解説します。

バルログの由来

バルログ持ちとは、片手に3〜5本以上のペンライトを指に挟んで持つスタイルのことを指します。この名称は、格闘ゲーム『ストリートファイター』シリーズに登場するキャラクター「バルログ」に由来しています。バルログは、鋭い爪を装着した手で戦うキャラクターで、その姿がこのペンライトの持ち方と似ていることから、「バルログ持ち」と呼ばれるようになりました。

バルログはもはや懐かしい存在?

そもそも「バルログ」という名前に馴染みがあるのは、ストリートファイターをプレイしていた世代、つまり比較的年齢層が高めの人たちです。若いアイドルファンの間では、「バルログ持ち」という言葉自体があまり浸透していない可能性があります。

ちなみに、2025年3月現在、バルログが最後に登場したのは「ストリートファイターV」であり、最新作の「ストリートファイター6」にはまだ登場していません。こうした背景もあり、「バルログ持ち」という言葉自体が今後さらにマイナーなものになっていくかもしれません。

ぽろん
ぽろん

今の時代に合わせるなら…X-MENのウルヴァリン持ちかぽろ??

どんな場面で使われる?

バルログ持ちは、特にアイドルライブの現場で見られることが多いです。推しメンのカラーに合わせて複数のペンライトを光らせたり、曲ごとに色を変えたりすることで、より一体感のある応援をすることができます。

バルログ持ちのメリット・デメリット

バルログ持ちにはどのような利点があるのか、逆にどんな欠点があるのかを見ていきましょう。

メリット

複数色のペンライトを使える

バルログ持ちの最大のメリットは、複数の色を同時に発光できることです。アイドルグループでは、メンバーごとにカラーが決まっていることが多いため、推しメンのカラーを複数持つことで、応援の幅が広がります。

推しにアピールしやすい

バルログ持ちは視覚的に目立つため、ステージ上のアイドルにもアピールしやすくなります。特に小規模なライブハウスや、距離が近い会場では、推しメンに自分の存在を認識してもらえるチャンスが増えるかもしれません。

一体感を生みやすい

特定の楽曲で決まったカラーの演出をする際、バルログ持ちで統一感を出すことができます。ファン同士でペンライトの色を揃えることで、より一体感のある応援が可能になります。

デメリット

片手がふさがる

バルログ持ちをすると、片手が完全にペンライトで埋まってしまいます。そのため、コールやクラップ(手拍子)などの応援動作が制限されてしまうことがあります。

長時間は疲れやすい

指に複数のペンライトを挟んで持つため、長時間の使用はかなり疲れます。特に長丁場のライブやフェスでは、途中で握力がなくなってしまうことも考えられます。

周囲に迷惑をかける可能性がある

バルログ持ちをしていると、通常のペンライト持ちよりもスペースを取ることになります。混雑した会場では、周囲のファンの視界を遮ったり、ぶつかったりするリスクがあるため、使用する際には十分な配慮が必要です。

ぽろん
ぽろん

あとは単純に、お金かかるぽろよね。

ライブでのマナーと注意点

バルログ持ちをする際に気を付けるべきマナーや、周囲に配慮するためのポイントを紹介します。

周囲への配慮を最優先に

会場の混雑具合を見ながら、バルログ持ちをするかどうかを判断しましょう。狭いスペースでは控える、後方であれば問題ないこともあります。

ペンライトの明るさ調整

最近のペンライトはかなり明るいものが多いため、周囲のファンがまぶしさを感じることもあります。必要以上に光害にならないように、明るさを適度に調整しましょう。

適切な高さで使用する

ペンライトを高く掲げすぎると、後方のファンの視界を遮ってしまうことがあります。特にライブハウスのような密集した会場では、目線よりも少し下の位置で振るのが理想的です。

公式ルールを確認する

イベントによっては、バルログ持ちが禁止されている場合もあります。事前に公式のルールを確認し、ルールを守って楽しく応援しましょう。

どんな持ち方が最適?

バルログ持ち以外にも、さまざまなペンライトの持ち方があります。

  • 片手1本持ち:最もシンプルで、コールや手拍子がしやすい。
  • 両手持ち:2色を使い分けられるため、グループ推しにも最適。
  • フィンガーホールド:指に引っ掛けるスタイルで、手の負担を軽減できる。

それぞれの持ち方には特徴があるので、自分に合った方法を選びましょう。

バルログ持ちは周りに配慮して!

バルログ持ちは、視覚的に目立ちやすく、推しにアピールできる応援方法ですが、デメリットや注意点も多くあります。特に、ライブ会場の状況や周囲の迷惑にならないように配慮することが大切です。

ペンライトの持ち方に正解はありませんが、一番大事なのは「推しを応援する気持ち」です。マナーを守りながら、最高のライブ体験を楽しみましょう!

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